第3章 力のつりあいと剛体

剛体のつりあいとモーメント
─ 外積による定義と回転の条件

高校物理では、力のモーメントを「力 $\times$ 腕の長さ」($N = Fl$)で定義し、 剛体のつりあい条件として「モーメントの和が $0$」を使います。 この方法は2次元の問題に対して十分機能します。

大学物理では、モーメント(トルク)をベクトルの外積 $\vec{\tau} = \vec{r} \times \vec{F}$ で定義します。 高校の「腕の長さ」は外積の大きさに対応しますが、外積の定義には回転軸の方向という追加情報が含まれます。 これにより、3次元の回転も統一的に扱えるようになります。

この記事では、高校のモーメントの定義を外積として再定義し、 剛体のつりあい条件を並進と回転の2条件として整理します。

1高校物理の道具を確認する

高校物理では、剛体(変形しない物体)に関して次のように学びます。

  • 力のモーメント:$N = Fl$(力の大きさ $F$ $\times$ 腕の長さ $l$)。回転軸からの距離と力の積
  • 腕の長さ:回転軸から力の作用線までの垂直距離
  • 回転の向き:時計回りを負、反時計回りを正(またはその逆)と約束して符号をつける
  • つりあい条件:力のつりあい($\sum F = 0$)に加えて、モーメントのつりあい($\sum N = 0$)

この方法の特徴を整理しておきます。

  • 「腕の長さ」の求め方が問題ごとに異なり、幾何学的な判断が必要。力の作用線に対して回転軸から垂線を下ろすという操作が、状況によって難しくなる
  • 回転の向きは符号で管理するが、その正負は自分で決める必要がある。一貫した定義がないため、ミスの原因になりやすい
  • 2次元の問題に限定される。回転軸が紙面に垂直な場合のみ。3次元の回転は扱えない

2大学の視点で見ると何が変わるのか

大学物理では、力のモーメントをベクトルの外積として定義します。 これにより、「腕の長さ」「回転の向き」が1つの式から自動的に決まります。

高校 vs 大学:力のモーメント
高校:$N = Fl$(スカラー)
力の大きさ $\times$ 腕の長さ。回転の向きは符号を手動で決める。
「腕の長さ」を図から読み取る必要がある。
大学:$\vec{\tau} = \vec{r} \times \vec{F}$(ベクトル)
位置ベクトルと力の外積。大きさも方向も自動的に決まる。
外積の計算規則に従うだけ。幾何学的な判断が不要。
高校:回転の向きを「正・負」で管理
自分で約束を決める。ミスの原因になりやすい。
大学:回転の向きは外積の方向で自動決定
右ネジの法則で一意に定まる。約束は不要。
高校:2次元のみ
回転軸が紙面に垂直な場合に限定。
大学:3次元でも同じ定義
外積はもともと3次元ベクトルの演算。
この記事で得られること

トルクを外積として計算できるようになる。 $\vec{\tau} = \vec{r} \times \vec{F}$ の計算規則を使い、大きさと方向を一度に求められます。

高校の「腕の長さ」が外積の大きさであることを理解できる。 $|\vec{\tau}| = rF\sin\theta = Fl$ という関係から、高校の定義がなぜ正しいかが分かります。

剛体のつりあいを2条件で系統的に扱えるようになる。 $\sum\vec{F} = \vec{0}$(並進)と $\sum\vec{\tau} = \vec{0}$(回転)を連立して解きます。

3トルク(力のモーメント)の定義

まず、外積(クロス積)の定義を確認し、それを使ってトルクを定義します。

外積の定義(2次元で使う範囲)

2次元平面内のベクトル $\vec{a} = (a_x, a_y)$ と $\vec{b} = (b_x, b_y)$ に対して、 外積の大きさは次のように定義されます。

外積の大きさ(2次元)

$$|\vec{a} \times \vec{b}| = |a_x b_y - a_y b_x| = |a||b|\sin\theta$$

$\theta$ は $\vec{a}$ から $\vec{b}$ への角度。外積の大きさは「2つのベクトルが作る平行四辺形の面積」に等しい。 符号は $a_x b_y - a_y b_x$ の正負で決まり、正なら反時計回り、負なら時計回り。

トルクの定義

トルク(力のモーメント)の定義

$$\vec{\tau} = \vec{r} \times \vec{F}$$

大きさ:

$$|\vec{\tau}| = rF\sin\theta = Fl$$

$\vec{r}$:回転軸(基準点)から力の作用点までの位置ベクトル。 $\vec{F}$:作用する力。 $\theta$:$\vec{r}$ と $\vec{F}$ のなす角。 $l = r\sin\theta$:腕の長さ。 2次元では方向は紙面に垂直(右ネジの法則で決まる)。

$|\vec{\tau}| = rF\sin\theta$ を変形すると $|\vec{\tau}| = F \times (r\sin\theta) = F \times l$ となります。 $r\sin\theta$ は回転軸から力の作用線までの垂直距離、すなわち高校で学んだ腕の長さです。

「腕の長さ」の正体

高校の $N = Fl$($l$ = 腕の長さ)は、外積の大きさ $|\vec{r} \times \vec{F}| = rF\sin\theta$ そのものです。

「腕の長さ」とは、外積の定義に含まれる $\sin\theta$ の幾何学的な意味を、 作図で読み取りやすい形に言い換えたものにすぎません。

外積を使えば、$\vec{r}$ と $\vec{F}$ を成分で与えるだけで、 $r_x F_y - r_y F_x$ という計算でトルクが求まります。 腕の長さを図から読み取る必要がなくなります。

右ネジの法則と回転の向き

3次元では、外積 $\vec{r} \times \vec{F}$ の方向は右ネジの法則で決まります。 $\vec{r}$ から $\vec{F}$ の方向にネジを回したとき、ネジが進む方向が外積の方向です。

2次元の問題では、トルクの方向は常に紙面に垂直です。 紙面から手前に向かう(反時計回り)なら正、紙面の向こうに向かう(時計回り)なら負と決まります。 高校では自分で正負を決めていましたが、外積の定義を使えば自動的に決まるということです。

4剛体のつりあい条件

質点(大きさのない物体)のつりあいでは、力のつりあい $\sum\vec{F} = \vec{0}$ だけで十分でした。 しかし剛体(大きさのある物体)では、力が作用する位置によって回転が起きるため、もう1つの条件が必要です。

剛体のつりあい条件

$$\sum \vec{F} = \vec{0} \quad \text{(並進のつりあい)}$$

$$\sum \vec{\tau} = \vec{0} \quad \text{(回転のつりあい)}$$

第1条件は物体が並進運動(移動)しない条件。第2条件は物体が回転しない条件。 この2つが同時に満たされたとき、剛体は静止する。

2次元の問題では、これは具体的に次の3本の方程式になります。

$$\sum F_x = 0, \qquad \sum F_y = 0, \qquad \sum \tau = 0$$

M-3-1 では力のつりあい($\sum F_x = 0$、$\sum F_y = 0$)だけを扱いましたが、 剛体ではモーメントのつりあい $\sum \tau = 0$ が加わり、方程式が3本になります。 これにより、未知数を3つまで求められるようになります。

落とし穴:モーメントの基準点はどこでもよい

誤:「モーメントの回転軸は問題文で指定された点にしなければならない」

正:つりあい状態にある剛体では、どの点を回転軸にとってもモーメントの和は $0$ になる

これは $\sum\vec{F} = \vec{0}$ と $\sum\vec{\tau} = \vec{0}$ が成り立っている場合の数学的な帰結です。 したがって、計算が楽になる点(未知の力の作用点など)を回転軸に選ぶのが賢い方法です。 作用点を回転軸にとれば、その力のモーメントは $0$ になり、式が単純化されます。

なぜ質点ではモーメント条件が不要なのか

質点は大きさのない点です。すべての力は同一点に作用するため、 力のモーメントは自動的に $0$ になります(腕の長さが $0$)。

剛体では力の作用点が異なりうるため、力のつりあいだけでは回転を止められません。 だからモーメントのつりあいという追加条件が必要になるのです。

5モーメントの計算練習

てこの原理の再解釈

支点を中心にした棒(てこ)の両端に力 $F_1$、$F_2$ が下向きに作用する場合を考えます。 支点から $F_1$ の作用点までの距離を $l_1$、$F_2$ の作用点までの距離を $l_2$ とします。

支点まわりのモーメントのつりあい:

$$F_1 l_1 - F_2 l_2 = 0 \quad \Longrightarrow \quad F_1 l_1 = F_2 l_2$$

これは高校で習う「てこの原理」そのものです。 大学の視点では、これは $\sum \tau = 0$ という一般的なつりあい条件の特殊な場合にすぎません。

外積を成分で計算する

2次元の場合、$\vec{r} = (r_x, r_y)$、$\vec{F} = (F_x, F_y)$ のとき、トルクは次のようになります。

$$\tau = r_x F_y - r_y F_x$$

例:具体的な計算

回転軸 O から点 A への位置ベクトル $\vec{r} = (3,\, 4)$ m、 点 A に力 $\vec{F} = (-2,\, 5)$ N が作用するとき、

$$\tau = r_x F_y - r_y F_x = 3 \times 5 - 4 \times (-2) = 15 + 8 = 23 \;\text{N}\!\cdot\!\text{m}$$

$\tau > 0$ なので、この力は反時計回りの回転を起こす傾向があります。

腕の長さを図から求めることなく、成分の計算だけでトルクが求まりました。

6応用 ─ はしごの問題

剛体のつりあいの典型的な応用として、壁に立てかけたはしごの問題を解きます。

問題設定

長さ $L$、質量 $M$ の一様なはしごが、滑らかな壁に立てかけてあります。 床面との角度は $\theta$ です。 床面は粗く、はしごの下端に静止摩擦力が作用します。 重力加速度を $g$ とします。

はしごに作用する力は以下の4つです。

  • 重力 $Mg$(はしごの中心、鉛直下向き)
  • 壁からの垂直抗力 $N_W$(はしごの上端、水平方向で壁から離れる向き)
  • 床からの垂直抗力 $N_F$(はしごの下端、鉛直上向き)
  • 床からの静止摩擦力 $f$(はしごの下端、水平方向で壁に向かう向き)

つりあい条件の適用

力のつりあい:

$$x:\quad f - N_W = 0 \quad \Longrightarrow \quad f = N_W$$

$$y:\quad N_F - Mg = 0 \quad \Longrightarrow \quad N_F = Mg$$

モーメントのつりあい(下端を回転軸に選択):

下端を回転軸にとると、$N_F$ と $f$ のモーメントは $0$ になります(作用点が回転軸上にあるため)。

$$N_W \times L\sin\theta - Mg \times \frac{L}{2}\cos\theta = 0$$

$$N_W = \frac{Mg}{2}\times\frac{\cos\theta}{\sin\theta} = \frac{Mg}{2\tan\theta}$$

したがって、$f = N_W = \dfrac{Mg}{2\tan\theta}$ です。

回転軸の選び方が計算を左右する

この問題で下端を回転軸に選んだのは、$N_F$ と $f$ という2つの未知の力のモーメントを同時に消せるからです。

もし重心を回転軸に選んでいたら、$N_W$、$N_F$、$f$ の3つの力すべてのモーメントを計算しなければなりません。 答えは同じですが、計算量が増えます。

回転軸は自由に選べるので、未知数が多い作用点を選ぶと式が簡単になります。

7つながりマップ

剛体のつりあいとモーメントの概念は、回転運動の基礎となります。

  • ← M-3-1 力の合成・分解:力のつりあい条件 $\sum\vec{F} = \vec{0}$ の成分表示。この記事の前提知識。
  • → M-3-3 重心の数学的定義:重心の位置を積分で計算する方法。重力のモーメントを考える際に重心が重要になる。
  • → M-6-3 角運動量と回転の運動方程式:トルク $\vec{\tau} = \vec{r} \times \vec{F}$ は角運動量の時間変化率。$\vec{\tau} = \dfrac{d\vec{L}}{dt}$ という関係で回転の運動方程式に発展する。
  • ← M-1-3 ベクトルと座標系:外積の定義と計算方法。

📋まとめ

  • 高校の「力のモーメント $N = Fl$」は、外積の大きさ $|\vec{r} \times \vec{F}| = rF\sin\theta$ にほかならない
  • トルクを$\vec{\tau} = \vec{r} \times \vec{F}$ と定義すると、大きさ($Fl$)と回転の向き(右ネジ)が一度に決まる
  • 2次元での外積は $\tau = r_x F_y - r_y F_x$ で計算でき、腕の長さを図から読み取る必要がない
  • 剛体のつりあい条件は、$\sum\vec{F} = \vec{0}$(並進)$\sum\vec{\tau} = \vec{0}$(回転)の2条件
  • モーメントの基準点(回転軸)はどこに取ってもよく、計算が簡単になる点を選ぶのが実用的

確認テスト

Q1. トルクの定義式を書き、高校の「力のモーメント $N = Fl$」との対応を説明してください。

▶ クリックして解答を表示$\vec{\tau} = \vec{r} \times \vec{F}$。大きさは $|\vec{\tau}| = rF\sin\theta$。ここで $l = r\sin\theta$(腕の長さ)なので、$|\vec{\tau}| = Fl = N$ となり、高校の定義と一致する。

Q2. 剛体のつりあい条件を2つ書いてください。それぞれ何のつりあいですか。

▶ クリックして解答を表示$\sum\vec{F} = \vec{0}$(並進のつりあい:物体が移動しない条件)、$\sum\vec{\tau} = \vec{0}$(回転のつりあい:物体が回転しない条件)。

Q3. $\vec{r} = (2,\, 3)$ m、$\vec{F} = (4,\, -1)$ N のとき、トルク $\tau$ を求めてください。

▶ クリックして解答を表示$\tau = r_x F_y - r_y F_x = 2 \times (-1) - 3 \times 4 = -2 - 12 = -14$ N$\cdot$m。負なので時計回りの回転を起こす傾向。

Q4. モーメントの基準点(回転軸)はどこに取ってもよい理由を簡潔に述べてください。

▶ クリックして解答を表示つりあい状態では $\sum\vec{F} = \vec{0}$ が成り立つため、基準点をずらしても追加されるモーメントは $\vec{0}$ である。したがって、どの点を基準にしても $\sum\vec{\tau} = \vec{0}$ が成り立つ。

10演習問題

剛体のつりあい条件とモーメントの計算を問題で確認しましょう。

A 基礎レベル

3-2-1 A 基礎 トルクの計算

長さ $1.0$ m の棒の一端 O を回転軸として固定する。他端 A に大きさ $10$ N の力を、棒と $60°$ の角をなす方向に加える。O まわりのトルクの大きさを求めよ。

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解答

$|\tau| = rF\sin\theta = 1.0 \times 10 \times \sin 60° = 5\sqrt{3} \approx 8.66$ N$\cdot$m

解説

$\vec{r}$ は O から A への位置ベクトル(大きさ $1.0$ m)。力 $\vec{F}$ との角度は $60°$。

外積の大きさの公式 $|\vec{\tau}| = rF\sin\theta$ を適用して、$|\tau| = 1.0 \times 10 \times \sin 60° = 5\sqrt{3}$ N$\cdot$m。

腕の長さで考えると、$l = r\sin 60° = \dfrac{\sqrt{3}}{2}$ m。$|\tau| = Fl = 10 \times \dfrac{\sqrt{3}}{2} = 5\sqrt{3}$ N$\cdot$m。同じ結果です。

B 発展レベル

3-2-2 B 発展 剛体のつりあい てこ

質量 $4.0$ kg、長さ $2.0$ m の一様な棒を水平に保つため、左端 A を支点とし、右端 B を糸で鉛直上向きに引いている。重力加速度を $g = 9.8$ m/s$^2$ とする。

(1) A まわりのモーメントのつりあいから、糸の張力 $T$ を求めよ。

(2) A における抗力(大きさと方向)を求めよ。

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解答

(1) $T = 19.6$ N

(2) $R = 19.6$ N、鉛直上向き

解説

(1) A まわりのモーメントのつりあい:

重力は棒の中心(A から $1.0$ m)に作用:$Mg \times 1.0$(時計回り)

張力 $T$ は B(A から $2.0$ m)に作用:$T \times 2.0$(反時計回り)

$T \times 2.0 = Mg \times 1.0$ より $T = \dfrac{4.0 \times 9.8}{2} = 19.6$ N

(2) 力のつりあい(鉛直方向):$R + T - Mg = 0$

$R = Mg - T = 39.2 - 19.6 = 19.6$ N(鉛直上向き)

採点ポイント
  • 重力の作用点を正しく棒の中心に設定する(2点)
  • モーメントのつりあい式を正しく立てる(3点)
  • 力のつりあいから抗力を求める(3点)

C 応用レベル

3-2-3 C 応用 はしごの問題 論述

長さ $L$、質量 $M$ の一様なはしごが、滑らかな壁に角度 $\theta$ で立てかけてある。床は粗い。重力加速度を $g$ とする。

(1) はしごに作用するすべての力を列挙し、つりあいの方程式(力2本+モーメント1本)を立てよ。

(2) 壁からの垂直抗力 $N_W$ と、床からの摩擦力 $f$ を $M$、$g$、$\theta$ で表せ。

(3) 静止摩擦係数を $\mu$ とする。はしごが滑り出さない条件を $\theta$ と $\mu$ で表せ。

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解答

(1) 下記参照

(2) $N_W = f = \dfrac{Mg}{2\tan\theta}$

(3) $\tan\theta \geq \dfrac{1}{2\mu}$

解説

(1) はしごに作用する力:重力 $Mg$(中心、下向き)、壁の抗力 $N_W$(上端、水平)、床の抗力 $N_F$(下端、上向き)、摩擦力 $f$(下端、壁に向かう水平方向)。

$x$:$f - N_W = 0$

$y$:$N_F - Mg = 0$

下端まわりのモーメント:$N_W L\sin\theta - Mg \cdot \dfrac{L}{2}\cos\theta = 0$

(2) モーメント式より $N_W = \dfrac{Mg\cos\theta}{2\sin\theta} = \dfrac{Mg}{2\tan\theta}$。$x$ の式より $f = N_W = \dfrac{Mg}{2\tan\theta}$。

(3) 滑り出さない条件は $f \leq \mu N_F$ です。

$\dfrac{Mg}{2\tan\theta} \leq \mu Mg$ より $\dfrac{1}{2\tan\theta} \leq \mu$。

したがって $\tan\theta \geq \dfrac{1}{2\mu}$。$\theta$ が小さすぎると(はしごを寝かせすぎると)滑ります。

採点ポイント
  • 4つの力を正しく列挙(2点)
  • つりあい方程式3本を正しく立てる(3点)
  • $N_W$ と $f$ を正しく求める(2点)
  • 滑り出さない条件 $f \leq \mu N_F$ を正しく立式し、$\theta$ と $\mu$ の関係を導く(3点)