第13章 静電気

クーロンの法則
─ 万有引力との類似と違い

高校物理では、クーロンの法則を $F = kq_1 q_2 / r^2$ として学び、電荷の符号から引力・斥力を判断します。 これで入試問題は十分に解けます。

大学物理では、この法則を $F = \dfrac{1}{4\pi\varepsilon_0}\dfrac{q_1 q_2}{r^2}$ と書き直し、ベクトル形式で表現します。 電荷の符号を式に組み込むことで、引力か斥力かを式が自動的に判定してくれるようになります。 さらに、万有引力の法則との数学的な類似性を通じて、逆二乗則の本質を理解できます。

この記事では、高校の扱いと大学の扱いを対比しながら、クーロンの法則のベクトル表現と重ね合わせの原理を解説します。

1高校での扱いを確認する

高校物理では、クーロンの法則を次のように学びます。

2つの点電荷 $q_1$、$q_2$ が距離 $r$ だけ離れているとき、両者の間にはたらく力の大きさは

$$F = k\frac{|q_1||q_2|}{r^2}$$

ここで $k$ はクーロン定数($k = 9.0 \times 10^9$ N・m$^2$/C$^2$)です。

  • 同符号の電荷(正と正、負と負)→ 斥力(反発)
  • 異符号の電荷(正と負)→ 引力

高校では、力の大きさを計算し、引力か斥力かは電荷の符号を見て別途判断します。 絶対値記号 $|q_1||q_2|$ を使うのは、$F$ を「力の大きさ」(常に正の値)として扱うためです。

この道具の特徴を整理しておきます。

  • 力の大きさと方向を別々に処理している。大きさは公式で計算し、方向は「同符号なら反発、異符号なら引力」と別途判断する
  • 力はスカラー(数値)として扱われる。ベクトルとしての方向情報が式に含まれていない
  • 複数電荷の問題では、各力を図で描いてから合成する。式だけでは方向が決まらないため、図が不可欠になる

これらは高校の範囲では十分に機能する道具です。 大学物理では、力の大きさと方向を1つの式で同時に扱えるように書き直します。

2大学の視点で何が変わるか

大学物理では、クーロンの法則をベクトル形式で書きます。 これにより、力の大きさと方向を1つの式で同時に表現できるようになります。

高校 vs 大学:クーロンの法則の扱い
高校:大きさと方向を別々に処理
$F = k|q_1||q_2|/r^2$
引力・斥力は符号を見て判断。
式は大きさだけ。方向は別途考える。
大学:1つの式で大きさも方向も決まる
$\vec{F} = \dfrac{1}{4\pi\varepsilon_0}\dfrac{q_1 q_2}{r^2}\hat{r}$
符号と単位ベクトルで方向が自動的に決まる。
高校:$k = 9.0 \times 10^9$
定数の由来は説明されない。
大学:$k = 1/(4\pi\varepsilon_0)$
$\varepsilon_0$(真空の誘電率)という物理定数で表す。ガウスの法則で $4\pi$ が消えて式が簡潔になる。
高校:万有引力と「似ている」
逆二乗則であること程度の言及。
大学:数学的構造が同一
ベクトル形式で書くと、違いは定数と符号だけ。
この記事で得られること

引力・斥力を式が自動判定する。 電荷の符号を絶対値にせず式に残すことで、計算結果の符号から引力か斥力かが自動的に決まります。 「同符号だから反発」といった個別判断が不要になります。

クーロンの法則と万有引力の法則の本質的な共通点と違いが分かる。 両者は同じ逆二乗則であり、数学的構造はほぼ同一です。 違いは「電荷には正負があるが、質量は常に正」という一点に集約されます。

複数電荷の問題を体系的に解けるようになる。 重ね合わせの原理をベクトル形式で使うことで、3体以上の問題でも統一的な方法で力を計算できます。

3クーロンの法則のベクトル表現

まず、大学で使うクーロンの法則の書き方を確認します。

クーロンの法則(ベクトル形式)

電荷 $q_1$ が電荷 $q_2$ に及ぼす力:

$$\vec{F}_{12} = \frac{1}{4\pi\varepsilon_0}\frac{q_1 q_2}{r^2}\hat{r}_{12}$$

$\hat{r}_{12}$:$q_1$ から $q_2$ へ向かう単位ベクトル。
$r$:2つの電荷間の距離。
$\varepsilon_0 = 8.85 \times 10^{-12}$ C$^2$/(N・m$^2$):真空の誘電率。
$1/(4\pi\varepsilon_0) = k = 9.0 \times 10^9$ N・m$^2$/C$^2$。

符号が方向を決める仕組み

この式では、$q_1$ と $q_2$ に絶対値をつけていないことが重要です。 電荷の符号がそのまま式に入ることで、力の方向が自動的に決まります。

  • $q_1 q_2 > 0$(同符号)→ $\vec{F}_{12}$ は $\hat{r}_{12}$ と同じ方向 → 斥力
  • $q_1 q_2 < 0$(異符号)→ $\vec{F}_{12}$ は $\hat{r}_{12}$ と逆方向 → 引力

高校では「同符号なら反発」と暗記していた判断が、式に電荷の符号を残すだけで不要になります。

落とし穴:$k$ と $1/(4\pi\varepsilon_0)$ の使い分け

誤解:「$k$ と $1/(4\pi\varepsilon_0)$ は別物で、大学では $k$ を使ってはいけない」

実際:$k = 1/(4\pi\varepsilon_0)$ であり、同じ値です。 大学の教科書で $\varepsilon_0$ を使う理由は、ガウスの法則(E-13-3)で $\oint \vec{E}\cdot d\vec{A} = Q_{\text{enc}}/\varepsilon_0$ と書いたときに $4\pi$ が消えて式が簡潔になるからです。 計算上は $k$ を使っても全く問題ありません。

位置ベクトルによる表現

より一般的には、電荷 $q_1$ が位置 $\vec{r}_1$ に、$q_2$ が位置 $\vec{r}_2$ にあるとき:

$$\vec{F}_{12} = \frac{1}{4\pi\varepsilon_0}\frac{q_1 q_2}{|\vec{r}_2 - \vec{r}_1|^3}(\vec{r}_2 - \vec{r}_1)$$

ここで $|\vec{r}_2 - \vec{r}_1|$ は2電荷間の距離であり、分母が3乗になっているのは $\hat{r} = (\vec{r}_2 - \vec{r}_1)/|\vec{r}_2 - \vec{r}_1|$ を使って単位ベクトルを表現しているためです。

4万有引力との比較

クーロンの法則を大学の形で書くと、万有引力の法則との類似性が明確になります。

比較項目 クーロン力 万有引力
法則の形 $F = \dfrac{1}{4\pi\varepsilon_0}\dfrac{q_1 q_2}{r^2}$ $F = G\dfrac{m_1 m_2}{r^2}$
距離依存性 逆二乗則($1/r^2$) 逆二乗則($1/r^2$)
「荷」の種類 電荷 $q$(正・負あり) 質量 $m$(常に正)
力の種類 引力と斥力の両方 引力のみ
力の強さ 非常に強い 非常に弱い
定数 $k \approx 9.0 \times 10^9$ $G \approx 6.67 \times 10^{-11}$
逆二乗則の共通構造

クーロン力と万有引力はどちらも逆二乗則に従います。 数学的な形は「定数 $\times$ 荷 $\times$ 荷 $/ r^2$」で同一です。

最大の違いは、質量には正しかないのに対し、電荷には正と負があること。 この一点が「万有引力は引力のみ」「クーロン力は引力と斥力の両方」という性質の違いを生みます。

力の強さの差も桁違いです。陽子と電子の間のクーロン力は万有引力の約 $10^{39}$ 倍です。 日常のスケールで電気力が圧倒的に強いにもかかわらず、物体が帯電しにくいのは正電荷と負電荷がほぼ完全に打ち消し合っているためです。

なぜ逆二乗則になるのか

3次元空間で点源から等方的に広がるものは、距離 $r$ の球面の面積 $4\pi r^2$ に比例して「薄まる」ため、強度は $1/r^2$ に比例します。 これはガウスの法則(E-13-3)で定量的に理解できます。

逆に言えば、もし空間が2次元なら逆1乗則($1/r$)、4次元なら逆3乗則($1/r^3$)になります。 逆二乗則は「3次元空間に住んでいること」の反映です。

5重ね合わせの原理

電荷が3つ以上ある場合、ある電荷に働く力はどう求めるのでしょうか。 答えは重ね合わせの原理です。

重ね合わせの原理

電荷 $q_i$ に働く力は、他のすべての電荷から受ける力のベクトル和:

$$\vec{F}_i = \sum_{j \neq i} \vec{F}_{ji} = \sum_{j \neq i} \frac{1}{4\pi\varepsilon_0}\frac{q_j q_i}{r_{ji}^2}\hat{r}_{ji}$$

各ペアからの力を個別に計算し、ベクトルとして足し合わせる。他の電荷の存在は各ペアの力に影響しない。

重ね合わせの原理は自明に見えるかもしれませんが、物理法則として保証されているものです。 例えば、3つ目の電荷の存在が、他の2つの電荷間の力を変えることはありません。 各ペア間の力は独立に計算でき、最後にベクトル和を取ればよいのです。

落とし穴:力の重ね合わせはベクトル和

誤:「3つの電荷がある場合、各力の大きさを足す」

正:力はベクトルなので、大きさだけでなく方向を考慮して合成する。 同じ方向の力なら大きさの和になりますが、異なる方向の力は成分ごとに分解して足す必要があります。

6応用例 ─ 3つの電荷のつりあい

重ね合わせの原理とベクトル形式を使って、典型的な問題を解いてみます。

問題設定

$x$ 軸上の原点に電荷 $q_1 = +Q$($Q > 0$)、$x = d$ に電荷 $q_2 = +4Q$ を固定します。 この2つの電荷の間のどこかに電荷 $q_3$ を置いて、$q_3$ に働く力をゼロにしたい。 $q_3$ をどの位置に置けばよいでしょうか。

解法

$q_3$ を $x = a$($0 < a < d$)に置くとします。

$q_1$ から $q_3$ への力は $+x$ 方向(同符号で斥力、$q_1$ から離れる方向):

$$F_1 = k\frac{Q q_3}{a^2}$$

$q_2$ から $q_3$ への力は $-x$ 方向(同符号で斥力、$q_2$ から離れる方向):

$$F_2 = k\frac{4Q q_3}{(d-a)^2}$$

つりあい条件 $F_1 = F_2$ より:

$$k\frac{Q q_3}{a^2} = k\frac{4Q q_3}{(d-a)^2}$$

$kQ q_3$ が両辺で消えて:

$$\frac{1}{a^2} = \frac{4}{(d-a)^2}$$

$$(d-a)^2 = 4a^2$$

$$d - a = 2a \quad (\text{正の値を取る})$$

$$a = \frac{d}{3}$$

つりあいの位置は $x = d/3$、つまり弱い電荷の側に寄った位置です。 これは直感と一致します。強い電荷 $4Q$ からの力が弱い電荷 $Q$ からの力と等しくなるためには、強い電荷から遠い位置にいる必要があるからです。

なお、つりあい条件で $q_3$ が消えたことに注目してください。 つりあいの位置は $q_3$ の大きさや符号によらないのです。 $q_3$ が正でも負でも、同じ位置でつりあいが成立します。

7つながりマップ

クーロンの法則は電磁気学の出発点であり、この先のすべての議論の基盤になります。

  • → E-13-2 電場の概念:クーロン力を「電荷が直接力を及ぼす」のではなく「電荷が空間に電場を作り、その電場が力を及ぼす」という見方に転換する。遠隔作用から近接作用へ。
  • → E-13-3 ガウスの法則:クーロンの法則と等価な法則を、面積分の形で表現する。対称性の高い問題では、クーロンの法則より格段に簡単に電場を求められる。
  • → E-13-4 電位と等電位面:クーロン力は保存力であり、ポテンシャルエネルギー(電位)を定義できる。力学(M-5-3)との対応。
  • ← M-6-4 万有引力:逆二乗則の数学的構造を共有する。質量が常に正であるため、引力のみが存在する点がクーロン力との違い。

📋まとめ

  • クーロンの法則の大学での表記は $F = \dfrac{1}{4\pi\varepsilon_0}\dfrac{q_1 q_2}{r^2}$ であり、$k = 1/(4\pi\varepsilon_0)$ は高校の $k$ と同じ値
  • 電荷の符号を式に残す(絶対値を取らない)ことで、引力・斥力が式から自動的に決まる
  • ベクトル形式 $\vec{F} = \dfrac{1}{4\pi\varepsilon_0}\dfrac{q_1 q_2}{r^2}\hat{r}$ により、力の大きさと方向を1つの式で表現できる
  • クーロン力と万有引力は同じ逆二乗則に従い、数学的構造はほぼ同一。違いは電荷に正負があること
  • 複数電荷がある場合は重ね合わせの原理により、各ペアの力のベクトル和で合力を求める

確認テスト

Q1. クーロンの法則で $k$ の代わりに $1/(4\pi\varepsilon_0)$ と書くのはなぜですか。

▶ クリックして解答を表示ガウスの法則 $\oint \vec{E}\cdot d\vec{A} = Q_{\text{enc}}/\varepsilon_0$ において $4\pi$ が消えて式が簡潔になるため。$k$ と $1/(4\pi\varepsilon_0)$ の値は同一であり、計算上の違いはない。

Q2. クーロンの法則のベクトル形式で、$q_1 q_2$ に絶対値をつけないのはなぜですか。

▶ クリックして解答を表示電荷の符号を式に残すことで、計算結果の符号から引力(負 → 相手に向かう方向)か斥力(正 → 相手から離れる方向)かが自動的に決まるため。

Q3. クーロン力と万有引力の最も本質的な違いは何ですか。

▶ クリックして解答を表示電荷には正と負があるため引力と斥力の両方が存在するが、質量は常に正であるため万有引力は引力のみ。数学的形式(逆二乗則)は同一。

Q4. 3つの電荷がある場合、ある電荷に働く合力はどのように求めますか。

▶ クリックして解答を表示重ね合わせの原理により、他の2つの電荷からそれぞれ受けるクーロン力を個別に計算し、それらのベクトル和を取る。各ペアの力は他の電荷の存在に影響されない。

10演習問題

クーロンの法則のベクトル表現と重ね合わせの原理を、問題で確認しましょう。

A 基礎レベル

13-1-1 A 基礎 クーロン力の計算

真空中で、$q_1 = +3.0 \times 10^{-6}$ C と $q_2 = -2.0 \times 10^{-6}$ C の2つの点電荷が $r = 0.30$ m 離れて置かれている。次の問いに答えよ。$k = 9.0 \times 10^9$ N・m$^2$/C$^2$ とする。

(1) 2つの電荷間に働く力の大きさを求めよ。

(2) この力は引力か斥力か。理由を述べよ。

▶ クリックして解答・解説を表示
解答

(1) $F = 0.60$ N

(2) 引力。異符号の電荷間に働く力であるため。

解説

(1) $F = k\dfrac{|q_1||q_2|}{r^2} = 9.0 \times 10^9 \times \dfrac{3.0 \times 10^{-6} \times 2.0 \times 10^{-6}}{0.30^2}$

$= 9.0 \times 10^9 \times \dfrac{6.0 \times 10^{-12}}{0.09} = 9.0 \times 10^9 \times 6.67 \times 10^{-11} = 0.60$ N

(2) $q_1 > 0$、$q_2 < 0$ なので $q_1 q_2 < 0$。ベクトル形式ではこれは力が相手に向かう方向(引力)を意味する。

B 発展レベル

13-1-2 B 発展 重ね合わせ ベクトル

$x$ 軸上の原点に $q_1 = +Q$、$x = d$ に $q_2 = +Q$、$x = d/2$ に $q_3 = -Q$ の3つの点電荷がある($Q > 0$、$d > 0$)。電荷 $q_3$ に働く合力を求めよ。

▶ クリックして解答・解説を表示
解答

合力は $\vec{F} = \vec{0}$(ゼロ)。

解説

$q_3$ は $q_1$ と $q_2$ のちょうど中間にある。

$q_1$ から $q_3$ への力:$q_1$ と $q_3$ は異符号なので引力。$q_3$ は $q_1$ に引かれて $-x$ 方向の力を受ける。大きさは $F_1 = k\dfrac{Q \cdot Q}{(d/2)^2} = \dfrac{4kQ^2}{d^2}$。

$q_2$ から $q_3$ への力:$q_2$ と $q_3$ も異符号なので引力。$q_3$ は $q_2$ に引かれて $+x$ 方向の力を受ける。大きさは $F_2 = k\dfrac{Q \cdot Q}{(d/2)^2} = \dfrac{4kQ^2}{d^2}$。

$F_1 = F_2$ で方向が逆なので、合力は $\vec{0}$。対称性から予想できる結果である。

採点ポイント
  • 各力を正しく計算(3点)
  • 力の方向を正しく判断(3点)
  • 合力がゼロと結論(2点)

C 応用レベル

13-1-3 C 応用 つりあい 論述

$x$ 軸上の原点に $q_1 = +Q$、$x = d$ に $q_2 = +9Q$($Q > 0$、$d > 0$)が固定されている。$x$ 軸上のどの位置に電荷 $q_3$ を置けば、$q_3$ に働く合力がゼロになるか。次の問いに答えよ。

(1) つりあいの位置を求めよ。

(2) つりあいの位置は $q_3$ の符号や大きさに依存するか。理由を述べよ。

(3) $q_2 = -9Q$(負電荷)に変えた場合、$q_1$ と $q_2$ の間につりあいの位置は存在するか。理由を述べよ。

▶ クリックして解答・解説を表示
解答

(1) $x = d/4$

(2) 依存しない。つりあい条件の式で $q_3$ は消去されるため。

(3) 存在しない。$q_1$ と $q_2$ の間では、$q_1$(正)と $q_2$(負)からの力が同じ方向を向くため、打ち消し合うことができない。

解説

(1) $q_3$ を $x = a$($0 < a < d$)に置く。同符号の斥力なので、$q_1$ からは $+x$ 方向、$q_2$ からは $-x$ 方向の力を受ける。

つりあい条件:$k\dfrac{Q q_3}{a^2} = k\dfrac{9Q q_3}{(d-a)^2}$

$q_3$ と $kQ$ を消去:$(d-a)^2 = 9a^2$、$d-a = 3a$(正の値)、$a = d/4$。

(2) つりあい条件 $\dfrac{1}{a^2} = \dfrac{9}{(d-a)^2}$ には $q_3$ が含まれていない。$q_3$ が正でも負でも、同じ位置でつりあう。

(3) $q_1 = +Q$、$q_2 = -9Q$ の場合、間の位置($0 < x < d$)では:$q_1$(正)からは斥力($+x$ 方向)、$q_2$(負)からは引力($+x$ 方向)。 両方の力が同じ方向を向くため、力は打ち消し合えず、つりあいは不可能。

採点ポイント
  • つりあい条件を正しく立式(3点)
  • $a = d/4$ を導出(2点)
  • $q_3$ が消えることを示す(2点)
  • (3) 力の方向が同じであることを説明(3点)